ひとり介護からの再スタート
介護に明け暮れていたら、急にひとりになった
私の亡くなった母は、透析患者で障害者1級、最後は介護5でした。母が溺愛した兄は一切介護を手伝いしませんでした。私が病気で手術しても手首を折って入院しても、ひとりで乗り切りました。
私ひとりが10年間以上介護し、最後は老衰で亡くなりました。
その頃、たまたま友人が派遣仕事をくれました。
介護から解放されて身体は楽になりました。ひとりの時間が24時間になりました。
ほんとうにうれしく思いました。お金はないけれどなんとかやっています。
同時に、母をなくしたことと自分の人生の大切な10年間を亡くした喪失感が押し寄せてきました。
ひとりでいることは楽ですが、これから年をとっていくときに、少し困ったとき、お互い声を掛けることができる人がご近所にいたらと思い、このページを作っています。