最悪なケアマネージャーが知らなかったこと
1)透析患者は、老人保健施設に入りながら、透析クリニックにも通えること。
老人保健施設(老健)は積極治療しない医療施設なので、普通は、老健に泊まりながら同時に他の病院に掛かることができません。
ただし、透析患者は身体障害者ということで例外的に透析クリニックへの通院が認められているのです。これを知らないケアマネージャーは多いようです。ネットで検索してもこの件はあまりヒットしなくなりました。以前は親切丁寧に解説していたサイトがあったのですが残念です。
一代目は、老健から透析クリニックに通えるか疑問をもっていましたが、調べることを怠り、ミスりました。
二代目は、疑問も持つこともなく、確信をもって「老健だから入れないから」と言いました。自分にはミスはないんでしょうね。
今思うと一代目ケアマネージャーの方が性格が良かったと思います。あまりにも記憶力が悪く、足を引っ張られるので辞めてもらったのですが、性悪でえらそうな二代目より素直なひとだったです。究極の選択ですが、冷静にみるとそうです。
ミスること自体は誰でもあると思います。ただ調べないとか疑問を持たない時点でダメだと私は考えています。二代目は最悪なケアマネージャーでした。
2)透析患者がショートステイに泊まりながら、そこから透析クリニックに送迎してくれる医療法人があるということ。
ショートステイを予約しても、透析病院に通えないから使えない。私もそう思っていました。透析クリニックの看護師に2,3回確認したこともあります。「自宅以外に送迎してもらないのですか?」と。返事は「できません。」
二代目ケアマネージャーが医療グループのサポートセンターに聞いたら、透析クリニックからショートステイの施設までの送迎は「できる」という返事だったそうです。
なんだ。送迎やってくれる人がいないからショートステイを使わなかったのに、なぜ教えてくれなかったんだろう?!
看護師からみれば、どこかデパートにでも行ってもらって患者を降ろしてもらうイメージだったのかもしれませんが、いずれにしろ、介護家族からみれば、罪作りな発言です。
ショートステイが使えたなら、私ら透析家族の負担が少しでも減ったのに…。旅行にだって行けたのに…。10年の介護生活に息抜きの時間が沢山あったはずでした。
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