在宅で一時入院できる病院

地域包括ケア病棟とは?

要介護4の老人を抱えてきて、病院に色々な種類があるというのはわかってきました。しかし最近、地域包括ケア病棟というのを初めて聞きました。
なぜ、うちのケアマネたちはこうした病院の種類をきちんと教えてくれなかったのでしょうか?ケアマネ二人は本当に役立たずでした。

地域包括ケア病棟は、急性期から病状が安定した患者で自宅退院するには不安がある場合や、地域で生活している患者が、医療・看護・リハビリを行い住み慣れた場所で在宅で最後まで生活できるよう支援する病棟。
介護者のリスパイトのための入院もできます。

地域包括ケア病棟はまだ数は少ないですが、最近ぽつぽつ他の病棟に併設されてきています。この病院は2週間以内であれば透析患者等を抱える介護者のリスパイトための利用も可能なのです。調べたら近所に使える病院がありました。

○入院費は定額である。医療保険を使う。
入院期間は最長60日まで。
○介護保険によるショートステイの利用困難な医療的ケアが必要な要介護者でも介護者ためのリスパイト入院も可能
対象医療ケアは 褥瘡処置、たん吸引、麻薬管理、気管切開、胃瘻、腸瘻等経管栄養、静脈栄養、点滴、在宅酸素、透析等で、基本的に常時介護が必要な方。


回復期リハビリテーション病棟とは

同じようなタイプの病院である回復期リハビリテーション病棟との違いは入院期間です。こちらは最長で180日までの入院が可能。リスパイトのための入院はできません。
急性期から脱した患者に対しリハビリを行い機能回復を目的とする病院。
脳血管疾患、心臓疾患、外傷、骨折、肺炎などの患者が対象。
詳細については下記の厚生労働省のPDFをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000182077.pdf

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