介護の知恵

救急搬送

1月になって救急搬送を2回以上お願いしています。
公的なサービスを使わせてもらい、心苦しく思います。#7119で救急の相談をしてから来てもらったり、訪問看護の看護師の判断で来てもらっています。
高齢で寿命が来ているのは本人も介護者である私もよく分かっていますが、血を流したり、意識朦朧としているひとを放ってはおけません。
老親も「なんで死ねないのかねぇ?」「もういい」とつぶやいています。
病気になったり怪我をしたとき,国民皆保険制度という福祉には大変助けれています。米国では目が飛び出るほど手術にお金が掛かります。盲腸の手術で160~200万円という記事もあります。病気の多い高齢者の増加のせいで社会保険費も大きく膨らんでいます。

今はコロナで病院に空ベッドがなかったしていて高齢者は疎まれます。その理由も介護者としてもよ~く分かります。
でもどうしようもないんです。スイスみたいに自殺ほう助マシーンがあるわけでなし。
私も救急搬送は自分が亡くなるときだけにしたいです。

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